与論町は,地域における需要に応じた住民の生活に必要なバス等の旅客運送の確保その他旅客の利便の増進を図り,地域の実情に即した輸送サービスの実現に必要となる事項を協議するため,与論町地域公共交通会議を設置しています。
本会議は,各地域住民団体の代表者,運送事業者,警察などの委員で構成しています。
令和元年6月18日開催
令和元年度第1回与論町地域公共交通会議
1.内容
第1号議案 要綱改正(案)について
資料1-1(PDF:580.2キロバイト)
資料1-2(PDF:387.9キロバイト)
資料1-3(PDF:136.2キロバイト)
資料1-4(PDF:148.1キロバイト)
第2号議案 町内循環バスの運行(案)について
(1) 工事に伴う運行経路変更について 資料2-1(PDF:883キロバイト)
資料2-2(PDF:603キロバイト) (2) 運賃設定について 資料2-3(PDF:66.6キロバイト)
第3号議案 自家用有償旅客運送の導入(案)について
(1) 「町内宿泊施設~百合ヶ浜」間の運送について
(2) 「与論空港・与論港~町内宿泊施設」間の運送について
資料3-3(PDF:204.2キロバイト)
第4号議案 今後の自家用有償旅客運送の実施計画について
(3) 「与論空港・与論港~町中心地(与論町茶花(旧役場前))」間の運送について
第1号議案では,当会議を道路運送法の規定に基づいた会議とするため必要な改正を行いました。これにより地域の実情に応じた適切な乗合旅客運送の態様及び運賃・料金等に関する事項等を協議できるようになりました。
第2号議案では,4月に協議した町道供利茶花線改良舗装工事に伴う臨時路線について,再度協議しました。また,路線バスの運賃設定について,今後当会議で協議・設定できるようになりました。
第3号及び第4号議案では自家用有償旅客運送の導入等について協議しました。旅館業者の負担となっている観光客の送迎の解決策として,一般社団法人ヨロン島観光協会が自家用有償旅客運送の登録を受けることにより,旅館業者の保有する自家用バス等を使って旅館を中心に空港・港,百合ヶ浜に有償で送迎することができるというものです。また,将来的には利便性の向上を目的に与論空港・与論港~町中心地を結ぶ運送の実施を想定していましたが,同協会がこの運送実施に難色を示したため,承認されませんでした。与論空港・与論港~町中心地の交通対策については引き続き協議事項となりました。