大道那太遺物<着物入れとヒツと刀入れ箱> (写真左下)
下は、那太の着物入れで、取り付けられた金物は特に注目され、中国製で琉球を経て入手されたものとみられている。
上は、那太愛用の刀を収納した箱である。材木はイヌマキで、一本木をくりぬいて作られ、刀は、彼の遺言により彼の遺体と供に副葬されたといわれている。
大道那太遺物<手水バチ> (写真右下)
那太が使用した手水バチといわれ、旧暦3月14日の那太の祭日と毎月の1・15日はそのハチを洗い清める。以前は、ミーゴー(与論小西方の井戸)の水を使用して水を入れ替えたという。