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高村智恵子「紙絵の世界」与論島展

最終更新日:

高村光太郎が出版した詩集「智恵子抄」の主人公である、智恵子が製作した紙絵は、光太郎への愛の結晶であり、その繊細な美しさは見る人の心に感動を与え続けております。

今回、5月20日から22日までの3日間、高村家のご厚意により、与論町で高村智恵子の「紙絵の世界」が開催されることとなりました。

 

今回の展示会には、オリジナルの紙絵は移動が大変に難しい為、デジタルプリント紙の開発の第一人者である、大嶋博さんが開発された用紙に印刷された高村家監修の複製作品になります。

 

大嶋博さんは、オープニングセレモニーで、「『デジタル』と一言で言うと、進んだ世界で難しいように感じますが、実はそうではありません。デジタルというのは、究極のアナログであって、それを映し出す紙をつくるためには、人の心を知らなければ作ることは出来ないのです。今回展示される智恵子の紙絵の色や形から、光太郎への想いを感じてみてください。」と、話されました。

 

セレモニーの後、図書館2階の展示室に移った一同は、展示されている智恵子の紙絵、一枚一枚に足を止め、その美しさと、デジタルプリントの技術に興味深く見入っていました。

 

 

オープニングセレモニーで行われたテープカット

 

セレモニーに参加されたみなさん


 

デジタルプリント紙の開発の第一人者である、大嶋博さん

 

◎高村 智恵子 「紙絵の世界」与論島展
開催日:2011年5月20日(金)~22日(日)
開館時間:9時30分~午後5時
会場:与論町立図書館
※入場無料

主催:島人旅人与論島+大島 博
後援:与論町・与論町教育委員会


◎大島 博の「必見デジタルプリント紙の世界観」
デジタルプリント紙の開発の第一人者、大島博氏の紙へのこだわりを講演いただきます。
デジタルプリントに興味のある方の多数の参加をお待ちいたします。

プロフィール
東京農業大学農芸化学科卒
製薬会社での農薬研究後ソニーオーディオ事業部に転職
1983年株式会社竹尾入社、1996年株式会社PCM竹尾でインクジェット用紙の開発に従事

講演:印刷学会 紙の感性、色彩学会 インクジェット表現の可能性
 化粧品学会 インクジェットの感性表現、機能紙研究会 機能紙の考察 その他 多数


日時:2011年5月21日午後:2時30分~
会場:与論町立図書館
※参加費無料
主催:島人旅人与論島
講演:与論町教育委員会

 

 

 

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