川のない与論島に淡水エビ生息 最終更新日:2011年3月1日 印刷 与論島で2月26日に、鹿児島大学水産学部の鈴木廣志教授が淡水エビの資源調査を行いました。 与論島には湧水の出る場所が数か所かり、昔から貴重な水源地となっています。現在は豊富な地下水で飲料水は賄っています。今回調査した湧水の井戸等4か所から、少なくとも3種類の沼エビ等の生息が確認されました。湧水は地下水脈を経て海と繋がっている所もあります。今後、沼エビの生活史や地下水脈・海との関係などの研究が期待されます。