与論町若年末期がん患者に対する療養支援事業について
住み慣れた自宅で最期まで自分らしく安心して日常生活が送れるよう40歳未満のがん患者の方の在宅における生活を支援します。
●対象者
与論町に住所を有し、治癒を目的とした治療を行わず在宅療養を行う40歳未満のがん患者の方(医師が一般に認められている医学的知見に基づき,回復の見込みがない状態に至ったと判断したものに限る。)
※別に,公的支援によるサービスを受けられる場合は,そのサービスの利用を優先する。
●支援サービスと上限額
次の表の上限額の利用料の9割相当額を助成します。
区分 | 対象経費(支援サービス内容) | 上限額 |
20歳未満の者 | 訪問介護及び訪問入浴介護 | 月額50,000円 |
18歳及び19歳の者であって,小児慢性特定疾病医療費助成を受給していないもの及び20歳以上40歳未満の者 | 訪問介護,訪問入浴介護及び福祉用具貸与 | 月額80,000円 |
福祉用具購入 | 50,000円 |
40歳未満の者 | 医師の意見書等の作成に係る経費 | 5,000円 |
●利用の流れ
1.利用申請
(1)与論町若年末期がん患者に対する療養支援事業利用申請書と(2)医師の意見書を保健センターに提出してください。本人以外が申請する場合は(3)委任状も必要です。
2.利用決定の通知
申請内容を審査し、与論町若年末期がん患者に対する療養支援事業利用決定通知書を送付します。
3.サービスの利用
サービス提供事業者等(介護保険法に基づき指定された事業所等)へ依頼し、サービス利用を開始してください。
4.サービス利用料の支払い
利用者は、請求ごとにかかる利用料の1割を負担してください。
5.居宅サービス等の利用料の請求
サービス利用料の助成金の「請求者」は、「申請者」又は「助成金の請求及び受領に関する委任を受けた事業者等」とします。
「助成金の請求及び受領に関する委任を受けた事業者等」は、利用料から申請者が
事業者等に支払った額を除いた利用料に相当する額を、(4)与論町若年末期がん患者に対する療養支援事業助成金交付請求書及び、(5)与論町若年末期がん患者に対する療養支援事業実施報告書により請求してください。
申請に必要な書類様式