食品の加工処理機器および紙容器の充填包装システムを提供する日本テトラパック株式会社は、令和8年6月より与論島において、学校給食で提供するロングライフ牛乳を活用した防災備蓄の実証実験を開始しました。
ロングライフ牛乳は、常温で長期保存が可能であることから、日常利用と災害時の備蓄を両立しやすい食品です。こうした特性から、ロングライフ牛乳は、チルド物流が難しい地域を中心に、学校給食用牛乳として長年利用されてきました。毎日学校給食で提供される牛乳にロングライフ牛乳を活用することで、特別な備蓄を行わなくても、日常の延長として災害時に活用できる点が、本実証の基盤となっています。
本取り組みは、学校給食で提供するロングライフ牛乳を、平時には給食で消費しながら備蓄として維持する「ローリングストック方式」を給食運営に組み込むことで、災害時の食料確保と給食の欠食防止を同時に実現する、学校給食を活用した防災備蓄の新たなモデルとして、全国で初めて実証を行うものです※。
日本テトラパックは、初期在庫として約4,500本(学乳供給本数の約9日分)を寄贈し、与論町が学校給食と連動した在庫循環の運用を行います。