高度経済成長期までの与論島で使われていた日用品であり、当時島で入手することができた材料を用いて人の手によってできた道具類です。当時の島の生活や伝統技術が染み込んだ貴重なものである。農具・漁具・生活用具が町指定有形民俗文化財(平成26年2月6日指定)になっています。

オーダ(もっこ、運搬具)
用途によって種類がある。
ウンポーダ(芋運搬具)
クサオーダ(草運搬具)
イシオーダ(石運搬具)

ユートゥイ(あか汲み)
船底に溜まった海水をかい出すのに用いる木製の道具で、サバニと呼ばれる木製の小型船で利用され、各々の船底の形にあわせてつくられていた。

ホロ(疑似餌)
サワラやカツオを対象とする曳き縄につけて用いる疑似餌針。牛の角と鶏の羽根などで作る。

アン(網)(木綿製で浮部は杉板、おもり部は宝貝を加工し作製されている)
漁をする際の魚名などに付いてその魚を捕るための網という意味を表す。
例:トゥビイューアン(トビウオ用網)
アギャーアン(スズメダイ、タカサゴ用の網)等となる。