古くは、「大和踊」とも「里主子美踊」ともいい、毎年旧暦3月、8月、10月の各15日に、琴平神社と地主神社に奉納されます。 一説によれば、花城世之主が3人の息子たちに、それぞれ、琉球、大島、大和島内の踊りを調べさせ、これらの踊りを組み合わせて永禄4年(1561年)に創始したものといわれています。 この踊りは、島民慰安のためと同時に、島内安穏、五穀豊穣の祈願(雨乞い)、または、感謝の意味を持つ奉納踊です。 踊りは一番組、二番組の二つの踊組合によって、狂言と風流踊が交互に演ぜられ、前者の勇壮と後者の優雅が対照的です。 平成5年12月13日、国の重要無形民俗文化財の指定を受けました。 【今年の十五夜踊り日程】 旧暦3月15日…4月15日(金)に開催 旧暦8月15日…9月10日(土)に開催 旧暦10月15日…11月8日(火)に開催 |