防災対策
地震や台風などによる災害が予測されるときや発生したときは、町役場内に「災害対策本部」を設置し、被害を最小限にとどめるための情報収集・被害調査・災害復旧などにあたります。
しかしながら、災害の規模によっては個々の要望に対応することが難しくなりますので、地域で協力し合い、消火活動や救助活動に当たりましょう。
災害は、いつ起こるかわかりません。非常時に備え、普段から防災用品の準備・点検を行い、災害が起きたときの対応や避難場所について、各家庭で確認するなどの心構えが大切です。
緊急時の情報
災害の発生が予測される場合や災害発生時において、的確な情報を速やかに住民の皆さんに伝達する緊急の通信施設として、防災行政無線が整備されています。
緊急情報をよくお聞きになり、正確な情報を把握して落ち着いた行動をとるようにしてください。
また、津波の来襲は、ジェット機並みの速さといわれ、震源地が近い場合は10分以内、あるいは数分後に到達する恐れがあります。
特に海岸地区にお住まいの方は、地震発生とともにすばやく避難することや、高齢者、障がい者の方の避難を手助けするなど、自分や家族の安全の確保と周囲の災害弱者の救出を心がける必要があります。
非常時の持ち出し品の準備を
いざというとき、持ち出すものをまとめておきましょう。
□ 預金通帳・印鑑・現金 □ ラジオ・乾電池 □ 懐中電灯・マッチ・ライター・ろうそく □ 2~3日分の食糧・飲料水 □ 缶切り・ナイフ □ 手袋・ロープ・ヘルメット □ タオル・せっけん □ 下着類 □ 救急薬品・ちり紙・生理用品など |