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小惑星「Yoron」誕生!

2009年8月13日(木)

今年の6月上旬に、小惑星「Yoron」が誕生したことを、皆さんご存知ですか? 「Yoron」誕生の経緯などについて、命名者である上野裕司さんにお話を伺いました。

小惑星「Yoron」誕生

6月上旬に、天文学の最高決定機関であるIAU(国際天文学連合)は、小惑星NO.5784の名称を「Yoron」とすると決定しました。
 「Yoron」は火星と木星の間を回っており、7月現在、さそり座の尻尾の上にありますが、明るさが約16等級と暗いため確認するには望遠鏡と高感度カメラを使った撮影でないと難しいと思われます。とはいえ「Yoron」は数多く発見されている小惑星の中では明るい星で、今時これだけ明るい星に名前が付けられたのは珍しいといえます。
 晴れた夜、遠い宇宙をもう一つの与論島が旅していることを想いながら星空を眺めるのもロマンがあって楽しいかもしれません。
 将来、島の子ども達の中から、「Yoron」へ探査機を送って、あるいは直接行って、茶花や那間、城(ぐすく)と言った地名を付ける人が現れることを期待しています。
 なお、命名分の英訳に際しては、多くの方に協力してもらいました。また、応募に際しては、町長及び総務企画課長に「Yoron」の名前を付ける旨、許可をもらいました。感謝いたします。

 

小惑星「Yoron」誕生の経緯

東亜天文学会会誌「天界4月号」において、理事長中野主一氏やその知人が見つけた小惑星に会員限定で名前の募集がありました。この学会に所属する上野裕司さんは、「Yoron」という名前称でIAU(国際天文学連合)の規定に基き命名文を作成、英訳し応募しました。
 応募された中から東亜天文学会で最終的に6つに絞りIAUに申請しました。そのうち3つが採用され、その中に上野さんが応募した「Yoron」も入り、最終的に「Yoron」とう名前が選ばれました。

 

IAU発表の命名文

「(5784) Yoron = 1991 CY Discovered 1991 Feb. 9 by A. Natori and T. Urata at Yakiimo. Yoron island is located in the north of Okinawa prefecture.
 The name was suggested by Y. Ueno, who lives on this island (latitude +27o ) and succeeded in observing alpha Crucis (declination -63o ) from there in Mar. 2008 using the atmospheric refraction. 」

命名文には、与論島が沖縄県の北に在ること、Yoronの命名者が上野裕司さんであること、与論島で南十字星の一番下のα(アルファ)星の観測に大気の屈折による浮き上がりで成功したことが書かれています。

 

小惑星「Yoronn」命名者の上野裕司さんの紹介

上野写真館勤務
東亜天文学会会員
東京理科大学物理学科卒
★天体写真撮影★
月刊天文ガイド誌2008年7月号、月例写真コンテスト最優秀賞
2008年7月~10月、サザンクロスセンターにて天体写真展開催
せんだい宇宙館、国立天文台、他公共天文台と共同での新天体観測など
東亜天文学会及び友人(企業研究者)と共同での銀河の画像解析など

最終更新日 [2009年8月13日]  
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