本町の地域医療にご尽力されたご功績をたたえ、令和2年12月24日、与論町民栄誉賞贈呈式を行いました。
古川氏は、昭和63年与論町立診療所の所長として赴任された後、医療法人誠友会 パナウル診療所を開設。以来30年余の長きにわたり、総合診療医として、島の文化や風習に寄り添い、地域に根差した医療を実践され、平成26年には第3回日本医師会赤ひげ大賞を受賞されました。
また、学校医や行政の医療保健事業の推進に携わるほか、鹿児島大学医学部臨床教授として、多数の医学部生を受け入れ、広く離島医療の発展にご貢献されました。
与論町民栄誉賞は、平成14年に創設され、古川氏は8人目の受賞者となります。